「アニバーサリー」という品種のメロンをベランダで育てていたのですが、残念ながら苗が病気にかかってしまい、3個の果実がしっかり成熟する前にあえなく収穫しました。
その後しばらくその未熟なメロン達を野菜室で保管していたのですが、意を決してついに食べてみたのでその備忘録を書きます。
未熟なメロン達を収穫した時の日記はこちらです。
早すぎた収穫でも中身はメロン
実は意を決するまでに収穫から20日もかかってしまい、その間ずっと野菜室に保管していました。
思い切って包丁を入れてみると、未熟ながら中身はしっかりメロンだと感じました。
直径6.5cm程度のメロンなので、見た目は割とかわいいです。
ミニチュアのようです。
糖度は低いもののちゃんとメロンの味がしました
さて問題の味なのですが、一口食べて感じたのは「あまり甘くない」ということです。
やはりしっかりと成熟しなかった為に、糖度が低めとなってしまったようです。
あまり甘くなかったのは確かですが、しっかりとメロンの味はしました。目隠しをして食べてもメロンだと分かる程度にはメロンでした。
メロンの糖度
ところで「アニバーサリー」の商品紹介には、「上手に育てれば16度以上の糖度を狙える」と書いてあります。
メロンの中でも高級品として知られるマスクメロン(アールスメロン)の糖度の目安は、このようになっているそうです。
- 普通 14
- 美味しい 15
- 非常に美味しい 16
家庭菜園の「アニバーサリー」で16度以上を達成できた人というのは、実はプロ顔負けのスゴイ人だと思います。
残り2玉をどう食べるか
今回食べてみたのは3個のうち1個です。
あとの2個は、思い切って野菜室から出して常温で1週間程度放置してみようかと思います。(意味があるかどうかは不明ですが・・・)
あまりにもメロンの味がしなかった場合は、サラダにしてドレッシングをかけて食べようかと思っていたのですが…
1玉5,000円の高級メロンもいつか食べたいなぁと夢見つつ、手の届く範囲の幸せのためにもう少し悪あがきをしてみようと思います。
コメント