ベランダ菜園を始めて1ヶ月が経ちました。
約1ヶ月前にジャンボピーマンとメロンの苗を購入したところから始まった私の家庭菜園。この2種類の苗を大事に育て、後に失敗したとしてもブログに経験を書いて記録を残そうと考えていました。
その計画は継続中ではありますが、ピーマンとメロンになんと仲間が加わったので彼らのことも少しずつ紹介させていただきます。
左から順にサラダ菜、ネギとイチゴ(1つのプランターに2種類)、ピーマン、ベビーリーフ、コーヒーノキとなります。
この仲間たちは、有り難いことに全て家庭菜園の師匠(義理の父親)からいただきました。
メロンのプランターだけは雨をしのぐため軒下の少し離れた場所に置いています。メロンを含めて7種類となります。(ちなみに今後も増えていく予定です。)
家庭菜園を始めて1ヶ月、今のところ苗たちは(恐らく)順調に育ってくれており、彼らを自己流で多少手荒に愛でる日々を過ごしております。
ジャンボピーマンの主枝にできた1番果 (鉢上げ後1ヶ月)
ピーマンとメロンに話を戻したいと思います。
まず鉢上げから約1ヶ月経った今日(4月2日)、ピーマン栽培における大事なマイルストーンを無事にクリアしましたので記録します。
1番果の摘果
1番果の摘果を達成しました。主枝に注目すると白い花と果実状態のベイビーピーマンが隣り合っていますが、ベイビーの方を摘果しました。もう1つも果実になり次第摘み取る予定です。実は主枝に2つの芽がつくのは珍しいようです。
1番果を摘むことはピーマン栽培の鉄則で、それにより全体の株の生育が順調に進むのだそうです。
それにしても花やベイビーのなんと可愛いことでしょう。ゴールはあくまで「収穫して食べる」ですのでここで満足してはいけません。心を鬼にして摘みました。
ピーマンの果実の芽
なお主枝に芽がついているのを見つけたのは鉢上げ後20日経った頃でした。この頃はこの双子ちゃんのうちどちらかは淘汰されてしまうのではないかと予想していたので、それが覆ったことになります。芽もまたかわいいです。
ピーマンの花
ピーマンの花の開花の様子はこちらです。なんと可愛らしい白くて小さな花でしょう。とても癒やされます。お花は下の方を向いているため、カメラをお花の下に回して撮りました。
メロンの様子(鉢上げ後1ヶ月)
メロンも無事に育ってくれているようです。
1つのプランターに2つの苗を植えるというお勧めしにくい方法を取っているのですが、2つの苗を比較すると2倍くらい背丈が違うのでやはり栄養の偏りが出ているのかもしれません。(色々な要因が絡んでいるとは思いますが。)
ただし背丈が2倍違えども節の数はどちらも7〜8節くらいになっています。1節1節の長さが2倍程度違うようです。メロンは15節程伸ばしたら次の大事なマイルストーン(受粉)がやってきますので、まずはそれを目指して育てていきます。
なお以前にブログで紹介したこともある行灯仕立てのための支柱は、主枝の伸びる方向に合わせて配置を変えています。試行錯誤しながら自己流で栽培しておりますが、何とかここまで育ってくれています。
メロンの花もまた可愛いです。黄色でかぼちゃやスイカの花と似ています。苗が十分育つまでは心を鬼にして見つけ次第摘花していきます。
家庭菜園の魅力
「えいや!」とほぼ勢いで始めた家庭菜園ですが、師匠である義理の父親が「あんまり難しく考えずポイントを押さえてやればいいんだよ」と言ってくれるので意外と軽い気持ちで育てています。
- 藁(ワラ)を敷いて乾燥を防げば毎日水やりしなくても良い
- 肥料は与えすぎないで良い
- ツルは行灯仕立てにこだわらなくても上方向に伸び過ぎないように横方向にひたすら巻いてあげれば良い
- 日当たりも大事。とりあえず南向きか東向きに置いておけば良い。
これだけ聞けば肩の荷が降りますね。ちゃんと育っているようであれば多少大雑把でもいいかな?という気持ちでやっています。2番目以降の子どもを育てるような感覚でしょうか。
家庭菜園のノウハウ本やネット記事なども世の中に多く存在しますので、とても助けになります。
「食糧をコスパ良く自力でまかなう!」という大きな目標を立てるのも良し(ベビーリーフやサラダ菜、オークリーフなどであれば達成できるのでは?)、育てることそのものを楽しむも良し、家庭菜園は日常に潤いを与えてくれます。
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