先日、福岡のナチュラルショップで「EMBalance(エンバランス)」加工の「新鮮袋」なるものを見つけ、この袋で野菜を保存しておくだけで鮮度を保持できるとはなんて画期的だ!と思い購入してみました。
EMBalance(エンバランス)とは
EMBalance(エンバランス)とは一体何でしょうか。
「エンバランス加工」とは、ミネラルを含んだ良質な水と、プラスチックの原料を、水熱科学の理論を用いて反応させた特殊な加工技術です。 エンバランス加工されたプラスチックには劣化・腐敗を抑える力が備わります。
この「エンバランス加工」を施された保存袋で食品を保存すると、鮮度や栄養が保持されるとのことです。
抗菌剤、滅菌剤等の薬剤は含まれておらず、食品、添加物等の規格基準(厚生労働省告示第201号)に適合しているそうです。
商品を開発した株式会社ホワイトマックスさんは、「エンバランス誕生物語」で語られていますが、プラスチックの名誉挽回のため「リユース」できるプラスチック製品を作ろうという思いから試行錯誤を重ね、エンバランス加工製品の商品化にこぎつけたようです。
新鮮袋を始め、使い捨てタイプの商品はありません。
「エンバランス加工」の新鮮袋でレタスが1ヶ月長持ち!
まさかと思いますが、「エンバランス加工」の新鮮袋でレタスが1ヶ月持ちました。保存開始から1ヶ月経過後までの経緯を紹介します。
保存開始
新鮮袋を入手した翌日、早速新鮮な野菜が手に入りました。
両親が趣味でやっている畑で採れたレタスは、「エンバランス」を使い始めるにうってつけの保存対象です。早速保存を開始しました。
この時は一緒にねぎとピーマンも保存しています。
なお、レタスは水洗いしてよく切り、玉のまま保存しています。
新鮮袋は様々なサイズが展開されていますが、この新鮮袋は大サイズ(縦37cm×横27cm)となります。メーカーの紹介ページでは「大根やキャベツ、かぼちゃなどの保存に」と紹介されています。
経過観察
どれくらいレタスが持つかを確認したく、少しずつ取り出して食べていきました。
5日経っても1週間経っても、劣化していません。
2週間〜3週間経った頃でも、少し先っぽが茶色がかってきたくらいで、普通においしく食べられました。
もしかしてまだまだいけるかも?と思い、思い切って1ヶ月待ってみることにしました。
1ヶ月経過
鮮度は落ちてきてはいますが、このようなかんじでまだ食べられる雰囲気です。
ちなみにピーマンは全く劣化していませんでした。
チャーハンや炒めものに入れたりと加熱して食べるには全く遜色ないレベルかと思います。
ドレッシングをつけてサラダで食べても、まぁ大丈夫でした。
水洗いせずに土がついたままで保存すると、もう少し劣化を防げたかもしれません。
採れたてレタスは「エンバランス加工」の新鮮袋で1ヶ月持つ!
この実証実験結果は、今後も「エンバランス加工」製品を使い続けるという我が家の方針を決定づけるものとなりました。
レタスは入手後すぐに使い切らないといけない食材のひとつですが、この新鮮袋があれば、「早く使わなきゃ!」というプレッシャーから開放されることになります。
お皿やコップと同じように洗い、繰り返し使用できるのも嬉しいポイントです。
どのような「エンバランス加工」商品があるの?
「エンバランス加工」が施された商品は多岐に渡っています。株式会社ホワイトマックスさんの商品紹介ページによると、以下のようなラインナップになっています。
- 鮮度保持…食品保存用の容器やラップ、今回紹介したチャック袋など
- 水活性化…ピッチャー、水タンクなどの水の保存容器など
- 健康サポート…まくら、ベッドクロス、はらまき、レッグウォーマー、ぬいぐるみなど
「エンバランス加工」には、食品の鮮度保持以外にも発酵の促進や人のリラックス効果などもあり、様々な商品展開がされているようです。
「エンバランス」は人に勧めたくなる優れもの
「エンバランス」加工の新鮮袋は、周りの人に是非勧めたい優れものです。
野菜の鮮度を長期間保持できる道具は、仕事・子育て両立世代には本当にありがたいです。
まぁるくやさしく暮らしを包む「エンバランス」を是非お試しください。
株式会社ホワイトマックスのオンラインショップ
又、沖縄県内での取扱店が見つかったら、この記事を更新しようと思います。