沖縄県糸満市と言えば沖縄戦終焉の地であり「平和祈念公園」が有名です。修学旅行で訪れたことのある人も多いのではないかと思います。
ちゃんぷるママの出身地は糸満市なので、「平和祈念公園」は家族で訪れたこともあれば小学校六年生の時の遠足で行ったこともあり、思い出の多い場所のひとつです。
その「平和祈念公園」の隣に、「子ども広場」という乳児から小学校高学年の大きな子どもまで楽しめる遊具エリアがあります。
「子ども広場」は年齢に応じて楽しめる遊具エリアがいくつかありますが、中でも人気なのは「命の卵」という2017年7月にオープンした大型遊具で、有料テーマパーク顔負けの子どもにとってパラダイスのような施設になっています。
「子ども広場」は、休日はもちろん平日もたくさんの家族連れで賑わっています。アジアからの観光客も多いですし、イングリッシュスピーカーの家族連れもたくさんおり、図らずとも異文化交流ができてしまうスポットになっています。
この「子ども広場」は、沖縄南部はもちろん県内全域においてもナンバーワン・ツーを争うほどの人気の高い公園でしょう。
平和祈念公園隣「子ども広場」はどこ?
「子ども広場」は平和記念公園の北側にあり、北側出入り口から道なりに進んでいくと左手に駐車場が、右手に遊具エリアが見えてきます。
最初の駐車場(20台程度)が満車だった場合は、もう少し進むともう少し大きめの駐車場(100台以上)があります。
どんな遊具があるの? 〜遊具エリアの紹介〜
広々とした敷地内にたくさんの遊具があります。
東屋もあちこちに配置されていますので、適度に休憩も取れます。
迷路
全年齢楽しめるような迷路の遊具です。
砂場エリア「すくすくランド」
ここは0〜2歳の子どもが対象のエリア「すくすくランド」。フェンスで囲われたスペースの中で、赤ちゃん達が月齢に応じた遊びができます。スコップなど砂場遊びに使える道具も併設してあるので、持ってこなくても遊べるのが素晴らしいですね。
ハイハイの子、つかまり立ちの子、走り始めた子、砂場に興味を持ち始めた子、それぞれの成長段階に応じた遊びが楽しめます。
スプリング遊具
かわいらしいデザインのスプリングが5つ並んでいます。
ボルダリング
ボルダリングエリアは、落ちても安心な素材が地面に敷き詰められています。
大型複合施設「命の卵」(対象年齢:6歳〜12歳)
2017年7月にオープンしたばかりの「命の卵」という名の大型遊具は、最も人気の高い遊具です。平日でもたくさんの人で賑わっていました。
この遊具の目玉は、(大人目線で見ると)滑り台です。滑り台に通じるルートがたくさんあり、どのように滑り台の入り口にアクセスするか考えて遊べるのも楽しい点です。
実際に子どもと一緒に滑ってみましたが、滑り台は上半分は屋根で覆われているのでお尻に暑さをあまり感じず良かったです。長くて傾斜が割とあるので、後半はなかなかスピードが出ました。
このボルダリングも滑り台入り口にアクセスするルートの一つです。
ここは「命の卵」内の「深海ゾーン」だそうです。傾斜ゾーンを駆け上がったり赤いネットの中で昇り降りしたり、ずっと居ても飽きないエリアだと思います。
奥の方にミラールームが見えますが、うちの娘(1歳)はここがお気に入りでずっと遊んでいられるようです。
写真の他にも子どもが喜ぶ仕掛けがたくさんあるので、実際に遊んでみると「こんなものもある!」と驚く点が多いと思います。
ただし、対象年齢は6歳〜12歳となっているため、5歳以下の子どもは必ず大人同伴かつ空いているときを選んで遊びましょう。
トランポリンエリア
子どもが好きな遊具トップ3に入るだろうトランポリンもあります。
「子ども広場」の最南端に位置していますので、北から南にかけてたくさんの遊具を経由してきたためちょっと休憩したくなった大人が、子どもが中で飛び跳ねて遊んでいるのを見ながら緑色のマットに座っている光景もたまに見かけます。
最後に
平和祈念公園隣「子ども広場」は、「命の卵」をはじめ魅力的な遊具が充実しており、0〜2歳、3〜6歳、6〜12歳と各年齢層の子どもがそれぞれ存分に楽しめる公園です。
敷地が広いので、レジャーシートを広げてピクニックも楽しめます。ちゃんぷるママも初めて「子ども広場」を訪れたのは、離乳食弁当を持ち込んでのママ友とのピクニックでした。ハイハイ時期の子どもも遊ばせやすく、目の届く範囲で遊ばせながらユンタクできるのでとても良い思い出になりました。
「子ども広場」の近くにコンビニや売店などが無いため、必要な場合は前もって飲食物を購入してから訪れた方が良いと思います。(飲料水の自動販売機はもちろんあります。)