「SDGs暮らしの中の100アクション」というタイトルのマトリクス表を作ってみました。
- SDGs 暮らしの中の100アクション(PDF版)
- SDGs 暮らしの中の100アクション(JPEG版)
「SDGs暮らしの中の100アクション」の作成方法
縦軸に100アクション
作成にあたり、まず持続可能な社会作りのために暮らしの中でできそうな100個のアクションを挙げて縦軸に書き出しました。自分以外の人にも使ってもらえるよう、できるだけ汎用性が高いものを選ぶことを意識しました。
「FRaU(フラウ)2020年1月号(講談社)」に掲載されていた「今日からできる100のこと」を参考にしています。
横軸にSDGs17ゴール
マトリクス表の横軸は、SDGs17のゴールを並べました。
次に総務省より出されている169のターゲット及び232の指標の和訳(こちら)を読みながら、各アクションをいずれかのターゲットに当てはめていきました。縦軸と横軸の交差ポイントにはターゲットの数字を入れています。
17ゴールの全てを網羅できるよう、縦軸のアクション項目を読み返して類似項目を統一、減った分新たに追加するという作業を行いました。
「SDGs暮らしの中の100アクション」を作成した理由
「SDGs暮らしの中の100アクション」を作成した理由を書きたいと思います。
自分のSDGs達成度の診断をするため
まずは今の自分がどれくらい「持続可能な暮らし」とは程遠い暮らしをしているのか、「見える化」しようと思いました。
完成後のマトリクス表で測った私自身の2020年2月21日時点の実践度は50%くらいでした。
どのような頻度で実施していることを「達成」とみなすべきかについて少し悩みましたが、ひとまず1度でもやったことがあることはカウントに含めました。
SDGsの169のターゲットと232のインデックスをじっくり見るため
SDGsは17のゴール、169のターゲット、232のインデックスのピラミッド型で構成されていますが、17のゴールはすぐに頭に入ってきても、169のターゲットと232のインデックスはすぐに覚えられるものではありません。表を作ることで、ひとつひとつじっくり見る機会を得ようと考えました。
そのまま2020年のアクションプランにするため
マトリクス表を、そのまま2020年のマイアクションプランにしようと思いました。縦軸に入れた100アクションをそのまま暮らしの中で実践していきます。
四半期ごとに実践度の診断を行ってみようかと思います。出来ていることは継続して行い、出来ていないことはチャレンジしていこうと思います。
「(S)少しずつ(D)できる範囲で(G)がんばる(s)さー」
2020年は「(S)少しずつ(D)できる範囲で(G)がんばる(s)さー」をテーマに、マイアクションプランを元に、「持続可能性」について考え実践していく年にしようと思います。
SDGsをとにかく勉強したい人には、マイマトリクス表を作ってみることをお勧めします。この表を作成することで得た知識や気付きなどを別記事で書いていきます。