プランターでバタフライピーを育てています。バタフライピーの花はフォトジェニックな鮮やかさで見応えがあります。鉢上げから半年以上経った頃に花が咲きましたが、その花びらを煎じてティーにして飲んでみました。
見た目の鮮やかさを楽しむバタフライピーのティー
まずバタフライピーとは?
バタフライピー(和名ではチョウマメとも呼ばれる)はマメ科のツル性植物で、タイが原産国です。花の開いている様子がチョウに似ていることが名前の由来となっているそうです。(Butterfly=チョウ、pea=マメ)鮮やかな青色の花が特徴的で、一重咲きと八重咲きがあります。
八重咲きのバタフライピー
八重咲きのバタフライピーの咲く様子です。
我が家ではバタフライピーを緑のカーテンにしています。
採った花びらはこんなかんじです。
一重咲きのバタフライピー
一重咲きのバタフライピーの咲く様子です。
バタフライピーを植える時は、出来れば八重咲きと一重咲きを両方植えて違いを楽しむのがいいですね。
一重咲きの花びらはこんなかんじです。
バタフライピーのティーを作る
バタフライピーの花びらをよく洗います。
ティーポットに入れます。
お湯を入れるとすぐに色が出てきます。
まずこんな色のお茶が出来ました。
次にレモン味の炭酸水を混ぜてみました。すぐにこんな色に変わりました。
比較してみるとこんなかんじです。左の方が色鮮やかで美味しそうに見えますね。味はそこまで変わりません。炭酸で割った場合は冷やして飲むのが美味しいです。
バタフライピーにはアントシアニンが含まれますが、アントシアニンはクエン酸と混ざると色が変わるため、バタフライピーのティーはこのように二種類の色を楽しむことが出来ます。レモンやライムを投入するのも良いし、オレンジジュースと混ぜるのも良いかもしれないですね。
バタフライピーに含まれるアントシアニンの効果
バタフライピーに含まれるアントシアニンはフォトジェニックな働きをするだけでなく、様々な効能をもたらします。
- 眼精疲労の回復、視力改善作用
- 毛細血管の保護・強化
- 抗酸化作用 →アンチエイジングに効く
- コラーゲン安定作用 →シミやくすみの元となるメラミン色素を抑える
- 抗炎症作用
アントシアニンの効果はどれもとっても嬉しい!
同じくアントシアニンが豊富に含まれるブルーベリーと同等の効能があります。
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