「こどもと防災 結フェスタ2019 in琉球新報」に参加しました。
様々な体験を通して防災知識を身に付けることができる、実り多いイベントでした。
こどもと防災 結フェスタ2019 in 琉球新報
日時:2019年10月22日(祝・火)10時〜15時
場所:琉球新報本社
主催:NPO法人たいようのえくぼ×琉球新報社
〜内容〜
*防災食の試食 食ま〜るキッチン@フードバンク2h沖縄
*防災時に役立つ新聞ワークショップ
*親子de防災ゆんたく会議
*スタンプラリー&ガラポン抽選会
*消防士によるAED講座・救命救急講座
*県内の防災に関する活動パネル展示
*フードドライブ などなど
防災時に役立つ新聞ワークショップ
ちゃんぷるママが参加した新聞紙を使ったワークショップ2件をレポートします。
1.新聞食器ワークショップ
新聞紙を折り紙のように折って、簡易な食器を作るワークショップでした。
新聞紙1枚からけっこう丈夫な食器が生まれます。
舟のような形をしていて、安定するための工夫を施すので置くこともできます。
けっこう厚手なので、熱いものを入れても大丈夫そう。
ビニール袋でカバーするのですが、このビニール袋を取り替えれば何回か使えそうです。
防災備蓄食の試食体験もあったので、実際に食器として使ってみました。
メニューは玄米がゆ、大豆と野菜のひじき煮、鶏肉とごぼうのうま煮、ポテトサラダにハートのポークで、1歳の子どもでも食べられる内容でした。
メニュー表はこんなかんじです。(上の写真の内容は、Aの方ですね。)
採用されているのはイシイの非常食ですが、調理不要、無添加、保存期間5年、子どもから高齢者まで食べられると良いことづくめですね。美味しかった!
2.新聞スリッパワークショップ
避難場所で履物が無い時や、家の中にガラスの破片などが散乱して危険な時、足元を暖かくしたい時などに使える新聞スリッパは、5分もかからずに作れちゃいました。
食器よりも簡単です(食器も慣れれば簡単なのですが)。
ワークショップではカラーペンが用意されていて、子ども達がスリッパに絵を描いたりと好きなようにアレンジしていました。
また新聞プールを新聞スリッパで歩いてみる体験コーナー、新聞ボックスに足を入れてその暖かさを体験できるコーナーがありました。
そのほか
紹介したもの以外にも、様々なワークショップや体験コーナー等がありました。
消防服体験コーナー、救急救命講習、防災クイズ、社会福祉士の稲垣暁先生がコーディネーターを務める防災円卓会議、ハロウィンランタン作りコーナーなどなど。
消防車も来ていました↓
簡易ベッドや簡易トイレの体験コーナー↓
身近なもので簡易担架↓
参加した体験の数だけスタンプがもらえて、その数に応じてガラポンを回すことができる抽選会もありました。
災害に備えるためにどんなものを用意しておけば良いのか、被災した場合の適切な行動とは何か、満足な物資が無い場合の簡易グッズの作り方等、考えるきっかけになりました。